おうちの内装決めが始まると、「じゃあ、次は巾木の色ですが~」とあっさり言われるのですが…
最初、私は「巾木(はばき)ってなんや!?」ってなったんですよねーw
巾木なんて、家を建てるまでは自分で色を決めたり、色んな種類があることなんて全く知りませんでした。
そんな、巾木初心者さまのためにw
今回は、巾木で失敗しないための選び方についてお伝えしたいと思います(o´∀`o)
巾木の色と種類
巾木って、何?って方のために、説明すると、ここの部分ですー!
この床と壁がぶつかる部分に設置されているのが、巾木(はばき)です。
「幅木」と表示されることもあります。
巾木の色
まずは巾木の色について。
巾木の色は、それぞれの工務店やハウスメーカーによって、選べる色があると思いますが、基本的に床材の色と同じ数の巾木の色は用意されていると思います。
というのも、多くの方が床の色と同じ色を選ばれる方が多いからです。
そして、ホワイトも用意されているところがほとんどですね。
サンゲツさんの巾木は、通販でもこれだけの色がそろってます。
最近は、DIYで巾木を変える方もいらっしゃるそうで、これだけ色があったら楽しいですね。
巾木の種類
巾木には、大きくわけて2種類の素材があります。
1つは、自然の木を使った『木巾木』。
そして、もう1つは『ソフト巾木』と言われる樹脂製の巾木です。
我が家は、木巾木を使っていて、賃貸マンションの時はソフト巾木でした。
どちらも使った感想としては、木巾木の方が掃除がしやすい!
ソフト巾木は、樹脂製なのでほこりが吸着しやすくて、私はそれがすごく嫌でした。
今は、さっと掃除ができるので助かります。
そして、最近はこのような『アルミ調巾木』もあります。
こちらは、サンワカンパニーさんの商品です。
出典:サンワカンパニー
こんな感じで、とても薄くて、高さも低めなので部屋の中で悪目立ちしません!
白の壁紙とも相性が良いですし、アクセントクロスを使う時にも合わせやすいですよね。
無機質な感じのテイストが好きな方には、ピッタリだと思います。
幅木の失敗しない選び方
この2つの画像を見比べてみてください。
こちらは、壁紙に合わせて、巾木も白を選んでいるデザインです。
遠目から見ると、壁紙と同一化していて、広く見えますよね。
一方、こちらは巾木と床の色を合わせているデザインです。
この場合も、この画像のような床の色が明るめであれば、そこまで圧迫感は出ないのですが、濃い目の巾木を選ぶと、巾木の存在感がぐっと出てきます。
私も、巾木の色選びをするってなった時に、改めて賃貸マンションの巾木を見たのですが、それまでは巾木のことなんて、これっぽっちも考えたことがありませんでした。
賃貸マンションでは、2番目の画像のような、メープルの床に、メープルの巾木だったんです。
それを見た上で、白い巾木を使用しているショールームをみると、「明るさとか壁の高さが違う!(ように見える)」って気づきました。
あまり来客者さんも気づかない点かもしれませんが、濃い目の色は与える印象ががらっと変わるので注意が必要です。
例えば、天井高が2.6m以上とか高い場合は、巾木が濃い目の色を選んでも、天井が高い分気にならないと思います。
でも、我が家は標準の2.4mなので、できるだけ圧迫感なくしたかったので、床と同じホワイトオークを選びました。
白の巾木はどう?
最初、私も白の巾木を選ぼうと思ってました。
だって、壁紙も白だし、そのほうが浮かなくていいかなーと思って。
だけど、コーディネーターさんから「白の場合、汚れが目立つという方もいらっしゃいますねー」と聞いたんです。
確かに…
巾木の部分って、何かと物がぶつかりやすい場所です。
特に、おおざっぱな私は、掃除機をごんごんよくぶつけます(p´Д`;)
その衝撃で汚れがついてきたら、やっぱり嫌だなーと。
そんな、不純な理由も含めて、我が家は床と同じ色を選びました。
ただ、洗面脱衣所とトイレだけは、白の巾木を選んでいます。
それは、洗面脱衣所とトイレの床は、リビングなどのフローリングとは別のカラーを選んでいるからです。
このように、場所によって巾木を変えることもおススメです。
我が家は、オプション料金なしで変えることができましたが、他の工務店さんはどのようになっているかわからないので、事前に確認してみてくださいね。
また、メーカーさんのHPなどで、シュミレーションとかしてみると、違いがわかりやすいので安心して選べますよ(◍•ᴗ•◍)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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